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Sisters~夏の最後の日~ ネタバレ解説  後半部


◇1990年 8/5 昼 柵作り主人公へ千夏手作りのお握り。《記憶リセット後 4日目》
 (主人公を想って一所懸命の力作を褒めてもらい更に募る恋心)
 
1998年~89年 登校前 姉妹宅 千夏自分でお弁当作り、春香けいすけ(主人公)と電話。
 千夏の協力(秋子には晶宅へのお泊り会)で春香とけいすけはキャンプ場で外泊予定計画。
 受話器が千夏へ。けいすけはバイトの為に髪を短く切っている。お礼に教則本貰う事約束。
 (この軽い約束が千夏をのちのちまで苦しめる事に)


1990年 8/5 夜 リビング 主人公、夕飯を呼びに春香の部屋へ 着替え中にご対面。
               夕飯中二人赤くなり事少なげに過ごす。 
  (千夏は2人の無意識での復縁が始ったのかと)戸惑いを感じTVを観ずに自室へ。
 
1988年~89年 昼休み 教室 春香の職員室への呼び出しを聞きながら千夏と晶昼食中。
 晶、千夏にけいすけに想いを伝えなくていいのかと問う。
 千夏、「また来世で出会ったらさ……」「その時は必ず言うんだ……」
  女生徒の離し方は混乱と焦りから継ぎ接ぎだが正確な内容は次の通り 
家族の人(けいすけ)が事故に遭って家の人(秋子)から電話が学校にあって
お姉さんが先生に呼び出されて(知らされた内容を聞いて)お姉さんが転倒した。
    

    8/5 深夜 自室で 千夏 独白 同じ過ち(恋心)を繰り返す事に慄く。 


◇1990年 8/6 昼食後 春香の部屋 部屋にフルート。 《記憶リセット後 5日目》
 始めたきっかけは父と一緒に行ったコンサートで音色に魅せられて。千夏は優しい子。
       夕飯 ダイニング 千夏の提案で近くのキャンプ場へ水遊びへ行く事に。

1988年~89年 病院 搬送された春香の元へ駆けつける千夏。
「わたしがいなくなっちゃった……」「全部消えてしまったの……」
 「わたしが消えちゃった……」
 そう言って涙を流す春香。

 (これは春香自身の記憶が消えたという事ではない。)

       夕飯後 庭 貰った花火を楽しむ三人。


◇1990年 8/7  朝 キャンプ場へ行く途中 《記憶リセット後 6日目》
 秋子は中学校の美術部の顧問で美術の先生。冒頭に出かけたのはその関連の可能性も。

         キャンプ場到着 主人公がバンガローと呼ぶ建物を見つめる春香。
 (記憶を失う前の主人公と忍び込み熱い一時を過ごした場所。8/13の回想シーン)

       炊飯中 中年男⇒春香
   「良輔は千鶴さんといい雰囲気で……」
 春香と千夏の父である良輔の話題に。良輔はここで千鶴と密会。
   「千鶴さん、今オーストリアだよ。最優秀賞とったから。合唱部で」
 千鶴、指導している合唱部がオーストリアにて最優秀賞受賞。
       昼食中 三人で会話しながら。
 外でカレーを食べるのが始めてと言う主人公と千夏。
 春香に対する問いかけ主人公の問いかけ 「春香さんは?」「……」「?」
 (果たせなかった外泊でのカレーに感慨を覚えている?もしくは何か他の可能性)

1988年~89年 病院待合室 晶が秋子に場所を聞いて病院に到着し千夏と合流。
 ウェルケ……?コルサコフがどうとか ⇒ ウエルニッケ脳症 
 ここで重要なのが誰がという点。
 事前の流れから春香とミスリードの可能性あるがこれはけいすけ(主人公)の事。
 千夏が自分もと言った後に春香を見るのはお姉ちゃんの事も忘れてしまうという意。


       夕飯後 リビング フルートの演奏を春香に頼む主人公
 春香、フルートを演奏し始め主人公も耳を傾けるが……
 千夏「お姉ちゃんが好きだった人はもういないんだよ?」
  (想いの爆発が巻き起こり姉に強く当たってしまう)
 その後姉の元へホットミルクを作り届けるが泣きながら寝付いてしまっていた。

1988年~89年 病室(主人公) ベッドに横たわる意識不明の傍らに千夏。
 「ごめんなさい……」「わたしのせいで……」
      待合室前自販機 お金を入れても出てこない状態に憤る千夏
   止めにきた看護婦に告白するかのように
 「わたしのせいで大事な人が死にそうなんです」
 (主人公の事故は自分のせいという思いが更に強い自責の念を生む)
      お姉ちゃんの彼氏はこの世からいなくなった……
 (これは主人公の記憶から春香の記憶が無くなり離れ離れになるという事)



◇1990年 8/8 朝 キッチン&ダイニング 春香と千夏と主人公《記憶リセット後 7日目》
 昨夜のココアをきっかけにして気まずさは無くなる。
 千夏、春香と主人公が仲良く洗物の光景を眺める(気持ちを振り向かせる事を画策)

1988年 学園祭前 学校校庭 千夏、おもちゃカメラと恋愛と新しいお兄さんについて

       夕方 リビング 千夏、カメラが無いといい始め三人で外へ探しに。
           外   三人で探しても見つからないまま時間が経過
 千夏が主人公に迷惑かけるからもういいよと声をかける。
 主人公の一言「千夏が困っていたら、ほっとけないよ」
 これに心動かされた千夏はついに好きと告白をしてしまう。
 
1988年 告別式後 式場にて けいすけ(主人公)が持っていたカメラを千夏に。


◇1990年 8/9 朝 リビングにて 春香と主人公《記憶リセット後 8日目》
 雨の中散歩に行った千夏を心配する春香。
 主人公に勢いで告白してしまった為に行き場無く散歩にでかけた千夏。
 カメラを無くしたせいかなと何か元気付けるいいことを春香は思いつく。

       午前 玄関前 千夏帰宅に気づき主人公が引き止める。
 主人公も千夏の事を好きという。千夏は真意を問うが相思相愛という状況に気づく。
 (千夏に傾いた決定的な何かというのは今だ確定できず。親身になってくれたから?)
          千夏自室 部屋で幸福感に浸りながらも自分の罪を問い正している。
 そこへ春香が前述の千夏の好物アフロチョコを箱買いで贈る。
 あまりの出来事に顔が笑顔で綻ぶ千夏。それを見て春香は一安心する。
 

◇1990年 8/10 朝 ガレージ 主人公柵作り《記憶リセット後 9日目》
   (庭にコの字での柵外周が完成)
   (主人公と千夏のイチャラブな日々が開始)

◇1990年 8/13 朝 ダイニング 仮病千夏とイチャラブ《記憶リセット後 12日目》
        春香。買い物帰り誰も居ないダイニングにてに放置された食べ残しから
        過去の主人公とのイチャラブ回想
        目覚めた視点は主人公へ。横にいるのは千夏。
        春香の名前を呼んでいたらしくむくれる千夏。

◇1990年 8/14 夕方 千夏と広場で夕焼けを眺め過ごす。《記憶リセット後 13日目》
 動物園へ行ってみたいと千夏を誘う主人公。約束する千夏
 (但し約束は果たされないと千夏は感じている。次の朝日には主人公の記憶は空白なので)        


◇1990年 8/15 朝 キッチン 三人で調理《記憶リセット後14日目朝⇒ 再び記憶はリセット》
 8/2に説明した隠し味を忘れてしまっている主人公。
 それを目のあたりにした千夏は覚悟していた筈なのにショックと動揺で時を過ごす
        夜 庭   夕飯を呼びに千夏の元へ春香がやってくる。
 千夏は春香に自分が教則本を取りに戻らせたから事故に合わせてしまったと告白する。
 春香はそれは違うと応える。
 誰にも予想できなかった事。私が旅行に行く約束をしなかったら事故はなかったかも
 だったら、事故はわたしのせい…… と
 (千夏が必要以上に持っていた自責の思いは赦され共有した事で軽くなる)

       夜間 春香自室 春香と千夏
 千夏、春香にどうしてそんなに強く居られるのかを問う。
 春香、悲しみの中で気づいた事を千夏に伝える。
   自分の中に過去主人公と過ごした幸せな日々宝物みたいな思い出
   それが有ったから悲しいと感じるのだと。
   悲しいからといって無かったことにはしたくない自分にとって大切なものだから
   今、千夏が悲しいのは…… 幸せだった証し

   ならあなたにも分かるわ と
 (主人公が忘れたとしても自分たちには幸せな思い出が残りそれを大切にして生きる)


◇1990年 7/16 約束した演奏のひと時後三人でイチャラブ《記憶リセット後 15日目》
  (前日の春香の言葉を体言する形での幸せの追求としての3P)


◇1990年 7/17 避暑地 夜 秋子帰宅 《記憶リセット後 16日目》  
 帰宅する旨の連絡が有るだけで実際に帰ってきた描写は無し
 姉妹⇔主人公の会話
   川については疑問返し(記憶消去) 
   この前カレーだったから……(昼カレー16日の事でなければ記憶残留可能性)
   怖いビデオに対して……返しで主人公に説明無しで継続(記憶残留可能性)
少ないながらも部分的に長期記憶が戻る事がある兆候に三人は笑い合っている。
 (三人の笑顔と笑い声で閉幕する為に逃避エンドと勘違いされる可能性高)

テーマ:18禁・美少女ゲーム - ジャンル:アダルト

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